ゼミで大泣きして教授を困らせた
こんわ じょせふです
いや〜〜〜今回、私(わたくし)が何をやらかしましたかというとね〜〜〜〜〜〜。
題名の通りでございます
大学のゼミで大泣きした
でも誰も何も悪くないんですよ
悪くないんだけど
でも俺だけただただ涙が止まらなかった
まあ経緯をお話ししますとね
うちのゼミ、時間が余りがちで
余った時間でゼミ受けてる人間全員の就活事情を教授が一人一人に尋ねて会話していく地獄の時間があるんだよ。
(誰も悪くないとは言ったが、いやこれがどう考えても諸悪の根源なんだよな)
対面なら二人でクローズドにやるはずの会話をオンラインミーティング上でやるからどんなに嫌でも聞かざるを得ないんだよな
俺だって傷つくだけだから聞きたくなかったよ本当に できることなら自衛したかったし
でもいつ俺に話振られるかわかんないから聞くしかなかった
現在の俺の状況を説明すると
俺がゼミで一番最初に就活はじめた気がするが
俺は第一志望に落ち 内定はなかった
同じゼミでもう二人内定出ていた
けど
いや別にそれで泣いたわけじゃないんだよ
俺が縁に恵まれなかっただけだし
話聞いてた俺も悪いし
内定出た報告のあとの他愛のない雑談パートがトリガーになって泣いちゃったんだよな
「や、おかげさまで社会人になれる安心感ありますわw」
「いや〜、内定出たんですけど、出て初めて自分がどこの企業に行きたいのかわかんなくなっちゃったんですよね(笑)」
「転職とかも考えなきゃかなあ〜w」
「最初はチカラをつけられるキャリアを考えないとね(笑)」
これね、
聞いてる時、
もう、俺は
さながらスラムの貧乏な子供になってたのよ
俺「おなかすいたよ〜」
「や、おかげさまで満腹になれる安心感ありますわw」
「いや〜、食べ放題に来たんですけど、来て初めて自分が何食べたいのかわかんなくなっちゃったんですよね(笑)」
「天丼、カレーに、寿司、エビフライ、キャパとかも考えなきゃかな〜w」
「最初は血糖値の急激な上昇を抑えるためにもサラダから食べないとね(笑)」
……。
…………。
泣くでしょ。
この状況になったら。
普通に。
泣くなっていう方が無理じゃない?
内定出てる人も悪くないし先生も悪くないよ
誰も悪くないよ
でも話を聞いてて
ただただ
俺が俺をすごくみじめな人間に感じられてしまって
つらくて
「じゃあ、最後にじょせふさんどう?就活順調?笑」
とうとう俺の番に回って教授に聞かれた瞬間、
俺は
精神が決壊してしまった
教授「先週落ち込んでたからさ笑どうかなと思っ
俺「ウ゛ワアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!」
教授「!?」
20ウン歳、魂の底から涙が溢れていた。
突然電話越しに泣き始めた俺は、教授を大(おお)きく困らせた。
「じょせふさん。これからだよこれから。」
「ごめんね、つらい話をしてしまったかな」
教授はただただ俺を慰めていた
俺は教授の気持ちは理解していたし 泣き止もうと頑張ったけど
努力むなしく
涙は止まることはなかった
「じょせふさん、大学の説明会とかは出てる?」
「は゛イ゛…(涙)OB訪問とかも…」
「うん。そういうの企業は名前控えてるから。OB訪問とかもね。行ってるんでしょ。そういうの、すごく大事だから。企業側はちゃんと見てるから。大丈夫だよ。だから、これからだよ。じょせふさん。」
「他の人と比べなくていいから。自分がどうするかだからさ。就職が人生の全部じゃないから。うん。」
就職事情全員に聞いたのはあなたなんですけどもね(若林正恭)
教授は本当に優しかった。
その優しさが俺の涙をさらに加速させた
本当に本当は誰も悪くなくて全員優しい世界なのに でも俺だけが泣いていた
今回の大泣きで、ない社会的地位をすべて捨てた俺だが、(おそらくゼミ受けてる他の学生全員ドン引きしてる)
得たものもある。
実は、俺の担当の教授は授業ではめちゃくちゃ厳しくて冷たくて怖い(ように見える)
その教授が
「じょせふさん、私がわかる企業の情報でよければ教えるから。相談とか何かあったらメールしてね。うん。」
ですよ
俺の号泣を目の前にした教授はここまで優しくなったのだ
普段はあんなに厳しい教授が………
俺の決死の号泣は教授の心を動かした 多分
教授の就活への協力
それが 俺が 得たもの…かな
教授が味方だしもう泣きません
いや泣きませんは嘘 弱音は吐きません
内定得るまでは…
PS
泣き止むために気を紛らわそうと思ってヒカキンが工事現場のガガガの奴で餅をつく動画見たんだけど逆に涙止まらなくなった